大学のオープンキャンパス.推薦入試など一週間の休みを利用して、11月初めから約一週間の台湾周遊の旅に出かけた。
台北経由香港行き
旅行に適したシーズンで、心掛けが良かったのか全日天候に恵まれた旅行となった。
少しデラックスにビジネスクラスのキャシィパシフィック航空を利用し中部国際空港から約3.5時間で台北に着いた。
脚を伸ばしてゆったりくつろげる座席
温かく美味しい満足できる機内食
好きなだけいただけるコーヒー、お酒、デザートすべて満足、もう一二時間ほど機内にいたいと思われるほどだ。
台北到着後そのまま台中に移動ゆっくり休む
台中のホテルから市内を望む、高層ビルが目立つ
ホテルの朝食
バイキング形式、消化の良い麺選択
台中の第一の訪問先、黄金に輝く弥勒菩薩で有名な宝覚寺
寺門
第二次大戦で命を落とした日本の兵士を祀った廟
釈迦、薬師、阿弥陀仏が祀られている本殿前
縁起の良い約33mの高さの金色の弥勒菩薩、残念ながら修繕中
頭、耳朶、腹を撫でると賢くなる、金持ちになる、子宝に恵まれるなど願いが叶うと言われている
台中から車で約1.5時間、台湾の山岳地帯中央に海抜約730mの高山湖、風光明媚な日月潭がある。潭とは深い湖の意味で、湖の中央にある島の東が日、西が月の字に見えるためこの名がついた。
この湖のすぐ近くに豪華絢爛たる文武廟が有る。
文武廟は元々二つの寺が湖の水位が上がった際一つにまとめた寺
孔子(学問の神)、関羽(戰の神)、その他の神を一堂に祀り、文武廟とした。
中国最古の文人「月下老人」
湖の安寧を守る狛犬雄と雌
高雄を経て高雄郊外にある台湾の名門ホテル高雄圓山大飯店へ
部屋はゆったりしてとても広い正面玄関
ロビーレセプション
一階のロビー
ホテルの部屋より高尾の街を眺める
オランダ支配から台湾を解放に導いた民族的英雄鄭成功を祀る延平郡王祠
鄭成功の母親は日本人で、平戸で生まれ、7歳の時父親の下、福建省泉州に渡り父親の後を継ぎ明の将軍となり活躍、明皇帝より国姓「朱」を授かる、明の没後「攻清復明」の理想を捨てず台湾を基地とし占領、沿海部で活躍。近松門左衛門の浄瑠璃「国性爺合戦」の主人公。
祠の周りにはガジュマロが生い茂る。
台湾新幹線
新幹線の車内での台湾弁当
野柳からバスで九份へ
願いを込めて天燈を上げる
驚いた事にローカル鉄道路線の中で天燈を揚げる。汽車学た時だけ線路の外に出る様で危険極まりない
バスで九份から十份へ
バスで野柳のホテルへ戻る
踊りエビ(酒蒸し海老)芋団子などの九份郷土料理
野柳地質公園観光
キノコの様な奇妙な石の群れ
クインズヘッドと呼ばれる奇怪なストーン
バスで台北に戻る
国定史跡 龍山寺
台北最古の寺廟、格式高い寺院で観世音普賢菩薩など仏教の諸仏のほか道教民間信仰の神々が祀られている
屋根の剪貼はガラス陶器の破片を貼り付けて製作光の元でキラキラ輝く
明清代の皇帝(主として清の6代乾隆帝)が収蔵した書画、陶磁器、玉などの宝石約70万点の膨大な宝物が三階建ての建物に収容されている。もとは北京の紫禁城にあったものだが国民党(蒋介石)が大陸から台湾に逃れた際持ち出したものがほとんど。
翠玉白菜 清代
半分が灰白色半分が緑の玉を用い本物そっくりの白菜に仕上げる、上端には二匹(雄雌)のくつわ虫が飾られている m
白玉鰲魚花差し 明代
三彩 騎馬俑 唐代
千年経っても変わらぬ色彩は奇跡
鉄斑青磁三足花瓶 元代
青花蟠龍天球瓶 明代
五彩百鹿尊 明代
玄宗皇帝 唐代
王羲之 晋代
中正記念堂
台湾初代総統蒋介石を記念して1980年に建設された青瓦を乗せた高さ70mの大理石の白亜の記念堂。「中正」は蒋介石の別名。毎正時に衛兵交代式があり多くの観光客が見学に集まる。
蒋介石像の前にて
衛兵は一時間直立不動
衛兵は皆美男子
時々間違える人がいるが「国父記念館」がある。国父記念館は中山公園の中にあり中華民国建国の父 孫文(別名 中山)を讃える記念館。 (今回見学出来ず)
台北のシンボル台北101のすぐ横のホテル グランドハイアットに宿泊grand Hyatt
ホテル横に見える台北101
jjc
101内にはフートコート、レストラン、ショッピングセンターがあり,91階には市内が一望できる展望台も有る。2