東北の夏の三代祭を見学した道中に奥の細道で有名な山寺を二ヶ所参観した。
山形 立石寺
芭蕉の有名な俳句、下記のいずれが本物
静けさや岩にしみいる蝉の声
閑かさや岩にしみいる蝉の声
山寺や岩に沁み入る蝉の声
この句について以前から蝉が鳴いたら騒がしいはずで何故静かさになるのか?
蝉の声は岩に反射する事は有っても染み込むことはない?
平泉 中尊寺
夏草や 強者どもが 夢の跡
中尊寺は平泉の街中からは少し離れたところに位置しているが、今では有名な観光地化していて芭蕉が訪ねた頃の昔を偲ぶすべは感じられなかった。
金色堂 今はのちに造られた覆い堂の中にあり金色堂は写真撮影はできなかった。
義経を最後まで守った弁慶を祀った俗称弁慶堂